JESCの育成方針
- JESCは、セレクションチームではありませんので、様々なレベルの選手が活動しています。
- 選手一人一人にフォーカスし、選手のレベルに合わせたコーチングを徹底しています。選手全員が成長を実感し仲間と力を合わせて、サッカーを楽しみながら最高の笑顔になる様に。
- また、勝負に拘る事で、競争意識も育てていきながら、決して、勝利至上主義にはならずに、将来にわたって大きく成長する様に、サポートしていきます。
コーチング姿勢
基本ポイント
- チームプレイができる大人(コーチ)である。
- あいさつの大切さを教えます。
- 子供とのコミュニケーションを絶やしません。
- 勝利至上主義にならない。
- 恐怖教育はしない。
- 大人の感情を押し付けません。
- 全ての子供が同じレベルではない。
トレーニングポイント
- トレーニングテーマをコーチ間で常に統一し、情報の共有を行い、トレーニングにはスタッフを含め全員でトレーニングに参加すること。監督、ヘッドコーチは必ずトレーニングに際し、参加スタッフに説明し協力を仰ぐ指導を行うこと。
- 常にトレーニングにおいては、トレーニングテーマのポイントを絞って指導する。テーマポイントからズレるコーチングをしてはいけない。
- 子供自らの判断でプレイができる子供に育てる。
- 子供の回答をまず最初に聞く。
- 焦ったり、教え込み過ぎてはいけない。
- 練習内容で叱らない。
- トレーニングの結果が出ないのはコーチングの仕方を考える。
- 子供にサッカー用語を使う場合はまず教えて理解してから使用する。
- トレーニングは量ではなく質をあげる。
- サッカーを読めるように育成する。
ゲームポイント
- 対外試合(公式戦を除く)・フレンドリー・招待試合・紅白戦などには出来る限り1人1試合を基本として試合に出場させる。試合もそのように組むこと。
- ポジションは固定しない。
- 審判、対戦チーム、対戦相手への大きなアピールや暴言、チームメイトへの誹謗、中傷などは、絶対にさせてはいけないこと。指導者自らが実施し、子供に教える。
- 勝敗をメンタルという言葉で片付けてはいけない。
JESCスタッフについて
カテゴリー分け
- U6(幼稚園 年少3~4歳・年中4~5歳・年長5~6歳)
- U8(小学1.2年6~8歳)
- U10(小学3.4年8~10歳)
- U12(小学5.6年10~12歳)
スタッフ(全て各カテゴリーに対応)
- 監督(1名)
- ヘッドコーチ(各カテゴリー1名)-新年度ごと基本固定
- テクニカルコーチ(若干名)-新年度ごと基本固定
- サポートスタッフ(保護者コーチ)(若干名)-新年度ごと持ち上がり
各カテゴリーにおいて、トレーニング内容はできる限り全てのスタッフでミーティングを行い、より質の高いものとすること。
公式試合などの人選や最終決定は監督とヘッドコーチが決定するものとする。
紅白戦やフレンドリーマッチ、練習マッチなどは普段のトレーニングや試合経験を多くさせるためにもテクニカルコーチまでを含めた各カテゴリー内で十分に話、子供達によりよいゲームチャンスをつくるよう協力し努力すること。
テクニックベーストレーニング
- キック(クローズドスキル+オープンスキル)
- コントロール(クローズドスキル+オープンスキル)
- ドリブル(クローズドスキル+オープンスキル)
- フェイント(クローズドスキル+オープンスキル)
- ヘディング(クローズドスキル+オープンスキル)
- 個人ディフェンス(オープンスキル)
- パス(オープンスキル)
年齢別カテゴリーとスキルレベル
JESCスキルレベル目標
「テクニックのベースをつくりサッカーを読むことができる」
年齢別カテゴリー
U6(幼稚園 年少3~4歳・年中4~5歳・年長5~6歳)
- フィジカルトレーニング
- キック
- コントロール
- ドリブル
- フェイント
U8(小学1.2年6~8歳)
- フィジカルトレーニング
- キック
- コントロール
- ドリブル
- フェイント
- ヘディング(軽度のみでの対応)
- パス(2:1、3:2)
- 個人・チームディフェンス
- ポジショニング
- 4:4、5:5、6:6、7:7
U12(小学5.6年10~12歳)
- キック
- コントロール
- トラップ
- ドリブル
- フェイント
- パス(2:1、3:2)
- 個人・チームディフェンス
- ポジショニング
- 4:4、5:5、6:6、7:7
- セットプレー
- ジュニアユース初期への導入
ゲームコートの目安
日本
8人制 50×68m
11人制 50×80m
ドイツ
U12-13(7~9人制) 50×70m
U10-11(7人制) 35×55m
U8-9(5~7人制) 35×35m
U7(5人制) 15~20m
以上 尚、チーム会議などで変更や修正等が発生し場合、随時更新していくこととする。
改定 2011-05